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商品説明

PRODUCT
商品研究開発 写真

12年に及ぶ研究により「SSK保護理論」を確立。
軟性素材に対するコーティングの常識を覆す!

一般的にコーティングは、金属や樹脂などの硬い物質や塗面を保護するためのものとされてきました。これを弊社では、硬い素材だけでなく、革やビニール、布などの柔らかい素材にも容易にコーティング(軟性コーティング)できるようにならないだろうかと考え、長年研究開発を続けてまいりました。

コーティングは「硬いほど保護力が高い」と思われがちです。しかしこれは、素材が硬質である場合の話。革や布のような柔らかい素材に対しては、たとえ硬い被膜でコーティングしても、素材の屈曲によって膜が破壊されてしまうのです。

この問題を解決するにはどうすれば良いか?弊社では長年の研究の末に、「素材に対して被膜を追従させる」という定義にたどりつきました。

これはシンプルに申しますと「素材とコーティングの硬さを同じにする」こと。素材に合わせてコーティングを軟らかくすることで強度を上げるという、いわば逆転の発想です。

“素材に対して被膜を追従させることで、耐久性は格段に向上する”

商品研究開発 写真2この「SSK保護理論」のもと、12年にわたる研究・実証と試行錯誤の末に確立したのが、弊社の独自技術「二液型被覆体保護方法(特許取得2016-007116)」です。これにより、軟性素材に対して高い防汚性・保護力を長期間持続でき、しかも従来の有機溶剤を使ったコーティングよりもはるかに安全なコーティング剤を作り出すことに成功しました

その後、独自の技術を様々な分野で応用してもらうため、消費者向けの商品化はあえて行わず、企業向けの卸売り及びOEM提供に特化することで業績を伸ばしています。

尚、革・布それぞれに対するコーティングの詳細は下記よりご確認いただけます。

レザーコーティング ファブリックコーティング
商品研究・試験

性能試験1万回の摩擦テストをクリア

弊社のコーティングは、1万回以上にわたる摩擦テストを経ても効果が持続されることが確認されています。これは車のシートに例えれば、1日10回乗り降りしてコーティング施工部位に摩擦を与えたとしても、約3年間効果が続くという計算です(10回×365日×3年=10,950回)。

長期間にわたり革や布地を美しく保ちます。

3年後のコーティング再施工時には、専用のクリーナーで汚れを落とし、再コーティングすればまた同期間の防汚効果を得ることが可能です。

※一般財団法人日本皮革研究所分析センターにて「車の乗降によるシート地の摩擦が1日10回、3年間毎日かかる」という設定で摩擦試験を行いました。

80kgの人間がシートに座った場合に相当する、80g/cm3の荷重をかけた状態で11000回(10回/日×365日×3年=10950回≒11000回)コーティング施工部位にデニム生地で摩擦を与えた結果、コーティングの割れや剥離はなく、デニム生地からの色移りもほぼありませんでした。

各種試験結果詳細へ
安全性 イメージ

安全性水性コーティングだからお子様にも安心

一般的によくある有機溶剤が使われた油性コーティング剤には、VOC(揮発性有機化合物)が含まれています。人体への悪影響も懸念されており、例えばこれが密閉空間である社内でのコーティングに使われると知れば、ドライバーはもとより、施工者にとっても安全面への不安は避けられません。また可燃性があり、車の内装に使う素材としては心配です。

弊社のコーティングは、水に樹脂を溶かし込んだ水性コーティング剤。上記のようなデメリットは一切ありません。お子様が誤ってコーティングした革や布地をなめてしまったとしても安心です。

安全性の試験詳細へ
特許証 写真

特許取得二液型コーティング剤及び被覆体保護方法 他

弊社が生み出した技術・製品は高く評価され、複数の特許を取得しています。研究開発企業として、独創的かつお客様に喜んでいただける商品の開発に挑戦し続けます。

取得特許の詳細へ
レザーコーティング施工写真

レザー(革)用軟性コーティング剤

安心・安全の水性コーティング

一般的によくある有機溶剤が使われた油性コーティング剤には、VOC(揮発性有機化合物)が含まれています。人体への悪影響も懸念されており、例えばこれが密閉空間である車内でのコーティングに使われる場合、ドライバーはもとより、施工者にとっても安全面への不安は避けられません。また可燃性があり、車の内装に使う素材としては心配です。

その点、タリスマンのレザー用軟性コーティング剤は見ずに樹脂を溶かし込んだ水性コーティング剤。上記のようなデメリットは一切ありません。お子様が誤ってコーティングしたシートをなめたりしてしまっても安全です。

レザーの滑らかな質感はそのままに

いくら効果の高いコーティングでも、仕上がりにテカリやムラが発生したり、純正の素材感が損なわれてしまったりしては残念です。

当社のレザー用軟性コーティング剤は無色の水性コーティング剤ですので、施工後の状態は施工前とほとんど変わりません。革の風合いや質感をそのままに保つことができ、オイル感は皆無。コーティング剤の匂いも残りません。

レザーコーティング 効果説明イラスト①レザー表面に形成されたフィルム上の薄膜は、デニムや革ベルトによる色移りの浸透を防ぎます。

②革表面の深いシワやシボ目をふさぐことにより、ボタンや金具が引っかかりにくく、傷やダメージから表皮を守ることができます。

ファブリックコーティング 写真

ファブリック(布地)用軟性コーティング剤

繊維の一本一本までコーティング

Talismanのファブリック用軟性コーティング剤は、布の繊維1本1本にコーティング剤を染み込ませるような形で施工します。

例えば車のファブリックシートの「天敵」である飲み物や泥はねのシミ汚れ、皮脂や汗、砂や花粉、ホコリの汚れを、繊維の奥からしっかりガードします。それでいて、施工後の見た目は施工前と見分けがつきません。

そしてレザー用軟性コーティング剤と同様に水性コーティング剤なので、例えば小さなお子様がいるご家庭やお車にも安心して施工していただけます。

耐水効果により汚れの染み込みを低減

Talismanの布地用軟性コーティング剤は耐水効果も備えており、液体が生地に染み込むのを防いでくれます。

一般的にコーティングの撥水効果は施工以後、時間の経過と共に薄れていきます。車のシートであれば乗り降りを繰り返すうちに撥水しなくなってくるのです。

しかし本製品は、上記のとおり繊維レベルでコーティングされるので、撥水効果が落ちても汚れが中に染み込まず、簡単にふき取ることができます。防汚と耐水のダブル効果でシートを美しく保ちます。

ファブリックコーティング 効果説明イラスト①繊維の一本一本にまでコーティングが定着している為、コーヒーや飲料などの汚れを寄せ付けません。また、抗菌効果もあり衛生面でも安心してご使用いただけます。

②一本単位でコーティングされた繊維は砂ぼこりなどによる粉系の汚れを寄せ付けません。そのため、それらが原因の黒ずみ汚れも大幅に抑制されます。

シートクリーナー施工写真

シートクリーナー

感動すら覚える驚きの汚れ落とし

革、合成皮革、布用の洗浄剤です。あらゆる汚れを強力に落としてくれます。

また、施工性の良さも本製品の魅力です。洗剤特有のいやな臭いが全くなく、手で触ってもべたつかないので作業後のすすぎも楽々。手荒れの心配もありません。しかも素材を痛めず、なめらかさを保ちます。

※この強力な本製品でも革に染み込んだ汚れを落としきるには限度がありますので、新品時のコーティング施工をお勧めいたします。